今回は、登山で使う財布について解説していきます。
色んな種類があるけど登山で使う場合に必要となる条件は?あったほうが良い機能は?そんな疑問にお答えします。
そして僕がお金以外に必ず財布に入れているものについても、参考までにご紹介です。
最後に、僕がおすすめするイカしたアウトドアウォレットを紹介しています。
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登山で使う財布に必要な条件は?
ここからは、登山に持っていく財布として持ったいたほうが良い機能(条件)を紹介していきます。
必ずしも必須!というわけではありませんが、山用の財布選びの参考にしてください。
軽量コンパクト
街中で使うような分厚い財布は、登山では不要です。
サコッシュやポーチ、ザックのポケットに入れて、必要な時にサッと出し入れ出来るサイズが、使いやすくておすすめです。
登山する時に、どこに財布をしまうかを考えてそこに入るサイズに合わせて選ぶのが良いと思います。
また微々たるものかも知れませんが、なるべく軽いほうが登山で使うには良いです。
せっかく他の装備で、重量を減らしてもここで増やしてしまっては無駄になってしまいます。
僕はなるべく、財布本体が50g以下になるように選んでいます。
丈夫なこと
登山中に、生地が破れたりして財布が壊れてしまったら大変です。
中身が散乱してなくしてしまうと、一大事になってしまいます。
そんな心配をなくすためにも、丈夫な方が無駄なことを考えなくても良いので安心です。
ナイロン製も丈夫ですが、革素材や最近ULザックなどにも使われているX-PAC素材も耐久性が高くて丈夫です。
小銭が入るのが大事
街では、スマートフォンさえあれば買い物できてしまうキャッシュレス時代です。
僕自身、自販機ですら小銭を使う機会は最近滅多にありません。
ですが、登山ではインターネットへの接続が不安定なこともあり、キャッシュレス決済はほぼ使えません。
そのため、現金は必須と言えるでしょう。
また小銭が必要な理由は、お札よりも小銭の方が使うシーンが多いからです。
- トイレの利用
- 自動販売機の利用
- 飲料水の購入
- 売店での軽食購入
- お賽銭
特に山小屋で飲料水を買ったり、トイレを借りる時なんかは、1回100〜200円します。
基本的にお釣りは出ないので、小銭がないと困ってしまいます。
上で例を挙げたように、山では小銭を使う頻度が高いので、小銭が入ることは必須の条件でもあります。
使う頻度としては「100円>500円>>>>1〜50円(ほぼ使わない)」です。
500円を少量に100円を多めに持っていくのが良いですよ。
カードを入れるスペースがあると便利
僕は登山をする時は、基本的に車で移動するため運転免許証は必ず財布に入れていきます。
また念の為、必ず健康保険証も持っていきます。
車に置いていくという手もありますが、車上荒らしの危険もあるので絶対に持っていくようにしています。
人によってバラツキがあるかもしれませんが、カード2〜3枚を入れることが出来るスペースがあると便利です。
健康保険証のコピーは、医療機関で基本的に使えません。
コピーを持っていくというのをたまに聞きますが、実際は有効な保険証ではなかったり、偽造されたものの可能性もあるため使わせてもらえません。
後から払い戻しも出来ますが面倒くさいので、原本を持っていくようにしましょう。
防水性もあれば尚よし
突然の土砂降りの雨で財布が濡れてしまった。。。
中身を見たらお札同士がくっ付いてシワシワ!なんてことも考えられます。
ですが基本的には、ザックの中など直接濡れないところにしまっている場合、必ずしも必要ではありませんが防水性がないよりは、あった方が良いです。
僕がおすすめする登山でも使えるウォレットはコレ
ここからは、僕がおすすめするイカしたアウトドアウォレットをご紹介!
大切な人へのプレゼントにしても、喜ばれるアイテムだと思いますよ。
PaaGo WORKS(パーゴワークス)TRAIL BANK
パーゴワークスのトレイルバンクです。
サイズは手のひらサイズの「縦12cm×横9cm×厚み1cm」でコンパクトな財布です。
また本体重量もわずか35g!と軽量になっています。
使い勝手に影響する収納については、「お札・コイン・カード」を分けて収納できるスペースがあり使いやすい!
外側にはメッシュのコインポケットがあり、パッと見で残金が確認できるので便利です。
ブラックがPVCコーティングのナイロンで、その他のカラーの物がX-Pacが使われており、丈夫なのも嬉しいポイントです。
軽量・コンパクト・丈夫な、登山向きの財布ですよ!
so many years(ソーメニーイヤーズ)WALLET inner ECO RIPSTOP
ソーメニーイヤーズのウォレット インナー エコバッグ リップストップです。
サイズは「幅13×奥行10×厚み1.5cm」と比較的コンパクトサイズになっています。
一番の特徴は、便利に使えるエコバックが一体になっている点です。
例えば、テント泊の時に山小屋でドリンクやカップ麺、おやつを買った時など、手で持つのはちょっと大変!っという時にガバッと買ったものを入れていけます。
またテントからちょっと離れば場所でご飯を食べに行く時も、色々詰め込んで持っていけるので意外と便利です。
もちろん財布としての機能も問題なく、コイン・お札、カード類など収納可能です。
そして移動時に肩掛けできるようにストラップが付いているので、ハンズフリーで移動できます。
DVERG×HALF TRACK PRODUCTS ハイキングチケット
ドベルグ×ハーフトラックプロダクツ ハイキングチケットです。
サイズは「縦11cm×横8cm×厚さ1cm」で手のひらサイズでとってもコンパクトです。
生地には、丈夫で撥水機能を持ったものが使われており、アウトドアでもガシガシ使っていけます。
使い勝手については、L字ファスナーになっており、大きく財布を開口できるので中身が見やすくて取り出しやすいです。
そして重量は、21gと軽量で少しでも荷物を軽くしたい登山に適しています。
完全防水ポーチ タープメイト
完全防水ポーチのタープメイトです。
サイズはS〜LLまでありますが、財布として使うのにはSサイズ「縦10.5cm×横18cm」がおすすめです。
一番の特徴は、防水規格のIPX7となっており30分間水没していても浸水しない性能を持っています。
長期間の縦走の時など、大雨に降られる可能性もある先の天候を予測しにくい山行の時に、この防水性能があると安心です。
収納スペースは一箇所のみのため、コインやお札、カード類はまとめて入れる必要があります。
またチャックを開けなくても中が確認できるように、透明になっています。
濡れからしっかり守りたい!っという方におすすめです。
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