今回は、テント泊登山においてのサンダルについてご紹介していきます。
そもそもサンダルって必要なのでしょうか?荷物になるだけ?そんな疑問にお答えします。
また僕が実際にやっている使い方(便利なシーン)と選び方について解説していきます。
そしておすすめのサンダルも紹介です!
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テント泊登山にサンダルって必要!?
テント泊登山でのサンダルの必要性についてですが、結論から言うとあるととっても便利なアイテムです。
実は、一番最初のテント泊の時には、持っていきませんでした。
ただでさえ初めてのテント泊で色々と慣れていないのに、登山靴を履いたり脱いだりと大変な思いをしました。
その経験から2回目からは、サンダルを早速導入!
登山靴を脱いだり履いたりするという、面倒くささから解放されました。
またサンダルになることで、足が開放的になり疲れた足を休めることができました。
無くてもどうにかなりますが、あるととっても便利なアイテムなのです!
少し持っていく荷物が増えてしまいますが、それを踏まえても持っていったほうが良いアイテムだと僕は思います。
続いては、どういったシーンで使うかご紹介していきます。
サンダルの使い方(シーン)をご紹介
テント場に着いてから、サンダルが活躍するシーンはいくつもあります。
例として私がテント場に着いてからの流れをご紹介です。
テン場に到着したらまずは、いきなりサンダルに履き替えて足を登山靴から解放させます。
長時間歩いた足を外の空気にさらすと気持ちが良いからです!
その後からテントの設営に入ります。
テントを設営している時に荷物をテント内に入れる時もサンダルだと脱ぐのが楽なので良いですよ♪
トイレや小屋にバッジなど買い物をしにいったりするために、外に出る時があります。
ちょっとの時間なので、この時も登山靴を脱いだり履いたりするのは少し面倒くさいです。
サッとは脱ぎ着できるサンダルがあるととっても便利!
夕飯の時間になると晴れていれば外で調理して食べます。
この時も便利に使う事ができます。
テント内にクッカーを置き忘れた!なんて時も直ぐにテント内に入って出てくる事ができます。
テン場の周辺を散策する時にも使えます。
通気性抜群なのでとっても気持ちいです。
そして近くに沢が流れているようなところでは、靴を脱がずに足湯ならぬ足水が出来ます!
足が解放されると疲労回復の効果も期待できます。
私がやってる選び方をご紹介
ここからは、目的別に私がやっているテント泊用のサンダル選びについてご紹介していきます。
主に目的別に考えると3パターンあります。
足の開放感と履きやすさ重視
足の開放感と履きやすさを重視した場合、KEENのバルベイドスティージーがおすすめです。
踵の固定がないので履きやすく脱ぎやすいので、テントを出たり入ったりする場面でおっくうになりません。
また一番の特徴は、つま先が保護されるデザインになっている点です。
つま先部分が覆われているため、岩などにぶつけても怪我をしにくくなっています。
重量は片足で約170gと軽量です。
開放感があるので、一日歩いた足を休めるのにぴったりの一足です!
ベルトで止めるようなタイプと比べると、ホールド性は劣ってしまうので散策のような少し長い時間歩くのにはあまり向きません。
テントの周りを歩いたり、トイレやちょっと小屋行く時に便利なサンダルです。
つま先の保護は不要!っと言う方にはこちらの「KONA FLIP TG」がおすすめです。
機能はほぼ同じで、つま先部分が覆われていないのでスッキリとしたデザインになっています。
小屋周辺などの散策もしたい
小屋周辺の散策やテン場から山頂が近い時にサクッと行けるサンダルです。
このTEVA(テバ)オリジナルドラドは、足のフィット感・クッション性が良く歩きやすいのが特徴です。
ベルトで固定するタイプなので脱げ辛い点も良いです。
サッと履いてサッと脱ぐ事ができないですが、テン場について時間がある時にこれを履いて散策すれば足もとっても気持ちいと思いますよ!
重量は1足で約400g前後(サイズによって多少の上下あり)と軽さと機能性を両立したモデルだと思います。
とことん軽量化したい!(UL装備)
とことん軽量化を求めたい人には、Xero Shoes(ゼロシューズ)のジェネシスがおすすめです。
特徴はなんと言っても超軽量なところ!
片足で、約113gしかありません。
そして嵩張らないので持ち運びにも困らないです。
また足首に固定できるので、歩行時に脱げにくくなっている点も優れています。
ウルトラライトを目指したいけど、テン場での快適性を少しでもあげたいと言う方におすすめです!
ソールが薄めでつま先の保護がないため、長時間の歩行には向いていません。
ザックへの取り付けについて
私がやっているサンダルのザックへの取り付け方法についてご紹介です。
サンダルは泥汚れや砂が付いたり濡れたりするので、ザックの中には入れずに基本的には、外付けで持ち運びをしています。
外付けする時のポイントですが、ぷらぷらさせない事と落ちないようにしっかり取り付けをする事です。
しっかりと固定せずにぷらぷらさせていると、移動中に枝や岩などに引っ掛けてしまいバランスを崩してしまう可能性もあります。
そうならない為にもしっかりと固定しましょう。
また落ちないように取り付ける方法にも注意が必要です。
例えば雨蓋に挟むだけの場合、ザックを開ける時や移動中の振動で少しずつズレて、落としてしまう場合があります。
そのため穴が空いていればそこにザックの紐を通すなど、落としてしまわないようにする対策が必要です。
カラナビを使う方法も落下の対策としては有効で、簡単にできるのでおすすめです。
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