ウィンドシェルは登山の色んな場面で使える万能ウェア!?特徴や使い方をご紹介

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皆さんウィンドシェルをご存知でしょうか?

ウィンドブレーカーやシャカシャカとも言われる、ペラペラの生地のシェルです!

一見、非力そうなシェルですが、実は登山の色んなシーンで活躍する万能シェル。

今回はそんな、便利に使えるウィンドシェルのメリット・デメリットや実際に使って感じた、役立つシーンを紹介していきます。

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目次

ウィンドシェルの特徴

ここからは私が山で使ってみて感じた、ウィンドシェルの特徴(メリット)について紹介していきます。

使い始めてすでに3年以上経っていますが、今ではなくてはならない道具の一つとなっています!

主に三つの優れた特徴を持っています。

登山で使える3つの特徴(メリット)はコレ!

風から身体を守ってくれる!
ウィンドシェルの生地はほとんどの場合、風を通さないナイロンが使われています。
風をシャットアウトしてくれるので、冷えから身体を守ってくれます!
一般的に、風速が1m上がる毎に体感温度はマイナス1度下がると言われています。
体温を下げないためにも山では、風から身体を守ってくれるシェルの存在は大事です。
軽量でとってもコンパクト!
ナイロンのシャカシャカ生地で、薄いため軽量で畳むとコンパクトになるのが特徴です。
コンパクトになるので、ザックのポケットに収納しておいて必要な時にサッと取り出して、気軽に使うことができます。
そして軽量なので、今の装備にプラスしても重量はほとんど増えないのであまり気になりません。
抜群の動きやすさ!
レインウェアと比べると、ゴワゴワしていないため動きやすいという特徴があります。
身体を動かした時に、動きの妨げにならないためとっても動きやすいです。
そして着ていることを忘れるくらい軽いです!

ウィンドシェルが役立つシーン(使い方)

ここからは、私が実際に登山で使ってみて、役に立ったと感じた役立つシーン(使い方)についてご紹介!

なくてもどうにかなるけど、ウィンドシェルを持ってると今以上に快適登山になるのでおすすめです。

朝早くの稜線歩きで便利!

気温が高い夏山でも、標高が高い朝の稜線は風があると肌寒いです。

そんな時にウィンドシェルがあると程よく風を遮り、汗をかかない程度に、保温してくれます。

特に連泊する時は、天候が予想しづらいので持ってると、細かな体温調節ができて便利です!

夏に行った3泊四日の北アルプス裏銀座縦走時は、基本的に日の出前の涼しい時間帯から活動していたので、大活躍でした。

山頂アタックする時に便利!

山頂アタックする時のちょっとした防寒着としても持っているととっても便利です。

少し肌寒い中でも、羽織ればゆっくり景色を堪能できる余裕が生まれます。

苦労して登ったのに、寒さを我慢してゆっくり出来ないのは持ったいないです!

そして軽量コンパクトなので、小さいアタックザックにも余裕で収納することができます。

肌寒い早朝の登りはじめにあると便利!

早朝の登りはじめで、何か一枚羽織りたい時にあると便利です。

特に登り初めは、身体がまだ登りに慣れていないため、汗をかきやすいです。

レインウェアや防寒着だと暑すぎて、さらに汗をかきやすいですが、ペラペラのウィンドシェルだとほどよく保温してくれて丁度良いです!

暑すぎず寒すぎずの微調整ができます。

ちょっとした休憩時にも便利!

登山中の5分や10分の小休憩時に、荷物をガサゴソ探って防寒着を出すのは面倒くさいです。

でもウィンドシェルなら、ザックから出しやすい位置のポケットなどにも入るので、サッと取り出せて便利で使いやすいです。

すぐに出し入れできるので、小休憩時に肌寒いのを我慢しなくなりました。

雪山登山でも役立ちます!

樹林帯での小休憩時に、羽織ると風をシャットアウトしてくれるので汗冷え対策にもなります。

また行動時に防寒着までは必要ないけど、ちょっと肌寒いっという時にあると体温の微調整ができて便利です!

森林限界を超えて風が強い時には使えませんが、樹林帯や風がほとんどない時であれば冬でも活躍できます。

ウィンドシェルのデメリットは?

ここまでウィンドシェルのメリットを紹介してきましたが、デメリットも存在します。

デメリットは、メリットでもある生地が薄いところです。

強風で気温も低い時は、生地が薄いことで冷えが内側まで伝わってしまいます。

そのためこういった時には、レインウェアか防寒着の方が適しています。

色々な場面で活躍しますが、万能ではないためレインウェアと防寒着は必ず持っていき使い分けましょう

その他として、生地が薄いことで破れやすいというのもあります。

木の枝などに引っ掛けないように注意が必要です。

おすすめのウィンドシェルをご紹介

ここからは、僕がおすすめする登山で使えるウィンドシェルをご紹介してきます!

日帰り登山から山小屋泊、テント泊の縦走など色々なシーンで活躍する山道具です。

一着持っていると、登山が今よりも快適になりますよ♪

ARC’TERYX(アークテリクス)スコーミッシュ フーディ

アークテリクスのスコーミッシュ フーディです。

日本の素材メーカー東レの最先端な高耐風性素材「Tyono™30ナイロン」が使われています。

生地が薄くて軽量なのに、高い耐久性と耐風性にも優れているという特徴を持っています。

重量はなんと140g!で通常のレインウェアが280〜300gくらいなので100g以上も軽いです。

また生地が柔らかいので着心地はとっても良いです。

動きやすさについても、考えられており人間工学に基づいて設計され動きの妨げにならないようになっています。

耐風・耐久性、着心地を重視したい方におすすめの一着です!

Patagoniaパタゴニア)Houdini Jacket

パタゴニアのフーディニ・ジャケットです。

一番の特徴は、重量が105gという軽さです!

超軽量ながらも、重要な耐風性と耐摩耗性についても備えておりシェルとしての機能も問題ありません。

細めのデザインでフィット感が高いので、生地が余ってバタバタする感じもありません。

また耐久撥水加工されているので、小雨程度であれば問題なしです。

特に軽さを重視する方におすすめの一着ですよ!

HOUDINI(フーディニ)Come Along Jacket

フーディニのカム アロング ジャケットです。

一番の特徴は、動きやすさを重視したデザイン設計がされている点です。

そのため、アクティブな動きにも身体の動きを邪魔しない作りになっています。

またフードはヘルメット対応となっており、岩稜帯を移動する時にも活躍します。

もちろん防風性にも優れており、しっかり風をシャットアウトしてくれます!

重量については、128gで軽量です。

動きやすさ重視で作られているため岩場や岩稜帯、梯子があるようなアクティブな登山をする方におすすめの一着ですよ!

THE NORTH FACE(ノースフェイス) Infinity Trail Hoodie

ノースフェイスのインフィニティトレイルフーディです。

素材にナイロンとポリウレタンが使用されており、生地のストレッチ性が高くなっています。

ストレッチ性が高いことで、アクティブな動きをした時に動きに合わせて生地が伸び縮みするので、動きの妨げになりにくいです。

その他の特徴として、背中と脇に小さな穴がいくつか空いておりベンチレーションとして機能しています。

ザックを背負っている背中や脇は、熱がこもりやすいですが、ベンチレーションのおかげで蒸れにくくなっています。

重量は、約150gで軽量です。

トレイルランや汗をかきやすい方、動きやすさも重視したい方におすすめの一着です!

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