アタックザック(サブザック)って必要!?登山での使い方やおすすめもご紹介!
今回は、主に山頂アタック時にあると便利なアタックザック(サブザック)についてご紹介です。
どんな物を入れるのか、使い方や選び方なども解説しています。
最後におすすめアイテムなんかも紹介しています。
Sponsored Link
そもそもアタックザックって何!?
どういった物か既に知ってるよ!っという方は読み進めてください。
知らない方の為にどういった物なのか一言で説明するとアタックザックはその名の通り「山頂へのアタックに使うザック」の事です。
主に小屋泊やテント泊の時に山頂までのピストンをする際に使用するサブのザックの事です。
ピストンでまた戻ってくるのに全部荷物を持っていくのは重たいので必要最低限の物だけを詰めていきます。
メインのザックは作りがしっかりしている分、何も入っていなくても重たいので軽量コンパクトなアタックザックを使うのです。
アタックザックの使い方は??
通常の使い方としては上で紹介したように山頂アタックの際に使います。
ただ場合によってはそれが適さない時があります。
山小屋やテント場から山頂までの距離がある場合や山頂でご飯を作って食べたいなど荷物が少し多めの場合です。
アタックザックは軽量コンパクトな分、長時間の移動や多くの荷物を入れることを想定して作っていません。
特に腰ベルトやチェストベルトは付いているものもありますが作りがメインザックと比べるとしっかりとしていないため、あまり体に密着せず安定しません。
そのため長時間の移動や荷物が多い場合は逆に疲れてしまう事もあり、あまり適しません。
そういった時、私の場合はアタックザックに不要な物をまとめて入れてメインのザックで行動するようにしています。
メインのザックのほうが長時間背負っても疲れづらいですし、腰ベルトとチェストベルトがしっかりしており体にしっかりと固定されるので横ブレも少ないからです。
移動距離や荷物の量に応じて使い分けがおすすめです。
その他、別の使い方としてはハイドレーションのタンクを入れるケースとしての使い方です。
私が使用しているグレゴリー バルトロ75のザックではアタックザックが付属しておりザック内の背中面に固定されています。
その中にハイドレーションのタンクを入れて使うことで移動時もタンクが動かず安定させることが可能です。
また水は重いのでザックの中心の背中寄りにあったほうが安定するというメリットもあります。
Sponsored Link
中身はどういった物を入れていくの?
必要最低限の物を入れていくと言ってもどういった物が良いのでしょうか!?
ここでは一例としてご紹介していきます。
-
レインウェア(上・下)
移動時間は短くても突然の風雨にさらされる可能性があります
レインウェアは必須アイテムです
-
ヘッドライト
道中に何があるか分かりません
念の為持っていきましょう
-
エマージェンシーキット
絆創膏やポイズンリムーバー、エマージェンシーシートくらいは持っていきましょう
-
水分・行動食
季節にもよりますが水分は最低でもペットボトル1本は必要です
行動食ですがそれほど沢山は必要ありませんが少しは持っていきましょう
-
財布(貴重品)
お金は使わなくても盗難などのリスクに備えて持っていきましょう
-
防寒具(季節による)
秋や春先などはまだ昼間でも気温が低い時があります
薄手でも良いのであると便利です
アタックザックの選び方は!?
人それぞれ基準はあると思いますが私の選び方としては3点あります。
1つずつご紹介していきます。
1つ目はサイズ(容量)
まずはサイズについてです。
おすすめは20〜25Lくらいのサイズの物です。
あまり大きすぎても重くなってしまいますし逆に小さすぎると入らなくなってしまいます。
これくらいのサイズであれば先に紹介した、持っていく物を入れても若干余裕が出来ます。
2つ目は腰ベルト
2つ目は腰ベルトについてです。
平らな道であればそれほど気になりませんが山道ですと動くたびにザックがゆらゆらと左右に振れてしまって気になってしまいます。
そういった時に腰ベルトがあるだけで安定感がだいぶ変わってくるので付いてるものがおすすめです。
また安全面でもなるべく体に密着して固定されていた方が良いです。
3つ目は小物入れ
3つ目は小物入れがあるかどうかです。
メインの荷室しか無いと小物を入れた時に中でぐちゃぐちゃになってしまいます。
そうならないために小物を入れれるくらいのポケットなどの収納スペースが1〜2個はあると便利です。
私がにおすすめするアタックザック(サブザック)をご紹介
ここからは私が選んだおすすめのアタックザックをご紹介です。
山頂アタック時には身軽が一番!!ゲットして快適な登山を楽しみましょう!
画像又は各ショップアイコンから商品ページに飛ぶことが出来るため気になる商品があれば画像又はショップアイコンをクリックして見てみてください。
EXPED(エクスペド)タイフーン25
容量は25Lと十分な大きさが確保されています。
特徴は防水性能が高い点です。
ロールトップに防水性の高い生地が使われているのでザックカバーなしでも使うことが出来ます。
収納に関しても中に小物用ポケットがあったり外のサイドにはストレット性の高いポケットが付いておりペットボトルなどを収納可能です。
ARC’TERYX(アークテリクス)シエルゾ18
ARC’TERYX(アークテリクス)のシエルゾ18です。
容量は18Lです。
重量はわずか370gですが生地の耐久性・耐摩耗性が高く丈夫なのが特徴です。
撥水機能も付いているため多少の雨でしたらカバーなしで使えます。
機能的には小物用のポケットやストックやピッケルを固定できるストラップも付いておりとても便利です。
SEA TO SUMMIT (シートゥーサミット)ウルトラシルデイパック
SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット)のウルトラするデイパックです。
容量は20Lと十分ありながら重さは72gと超軽量になっています。
超軽量ながらもウルトラSILナイロンの生地を使うことで耐久性を上げています。
カラビナ付きのスタッフバックが付属しているので収納もとっても楽になっています。
OSPREY(オスプレー) ウルトラライトスタッフパック
OSPREY(オスプレー)のウルトラライトスタッフパックです。
容量は少し少なめですが、18Lで重量は90gと超軽量です。
上部には小物を入れることができるポケットが一つ、横にはボトルポケットが付いており使いやすいです。
また価格も低めなので予算を抑えたい方にも向いています。
収納時は手のひらサイズまでコンパクトになるので、メインのザックの中でも嵩張りにくいです。
こちらの記事ではテント泊で使えるソロテントについてご紹介しています。
もし良かったら一緒にご覧ください。
Sponsored Link