雪山登山にゴーグルは必要です!でもその使うタイミングあってますか!?

目次

雪山登山にゴーグルは必要です!でもその使うタイミングあってますか!?

今回は、雪山登山でのゴーグルについてご紹介していきます。

ゴーグルは持って行ってるけど使うタイミングあってますか!?

そしてサングラスとの使い分けなどについてもご紹介していきます。

雪山登山でのゴーグルの使うタイミングについて


雪山登山でのゴーグルを使うタイミングは、とっても重要です。

使うタイミングとしては吹雪か強風の時です。

それ以外は、基本的には使用しません。

ただ雪山の場合、裸眼は雪目になってしまう可能性もあるため、必ずサングラスをするようにしましょう。

例えば晴天時のあまり風がない中で、ゴーグルをしていると汗をかき、ゴーグル内が曇ってしまったりレンズに汗が付いて濡れや汚れが付いてしまいます。

雪山は外気温が低いため、水分が付くと凍ってしまいゴーグルの視界が悪くなってしまいます。

一度そんな風になってしまうと、外に居ながらクリアな状態に戻すのは難しいです。

天気が良ければサングラスに変えれば良いですが、悪天候の場合はサングラスだと隙間から風や雪が入って来てしまいしっかり目を開けて行動が出来なくなってしまいます。

そんな時にゴーグルも使えない状態だと、最悪行動不能になってしまう事もあるのです。

そのため、雪山登山ではゴーグルは最終兵器だと思って、基本は使用せずにザックの中に忍ばせておき、悪天候で必要な時だけ使うようにしましょう。

山頂を目指すより無事に下山するほうが重要なので私の場合は、こんなタイミングで使っています。

上りの場合は汗をかきやすいので、なるべくサングラスで行動し風が強い稜線や、下りの時にゴーグルを使うようにしています。

こうする事で、なるべくゴーグルが綺麗な状態にしておき、いざという時のために温存しておきます。

ゴーグルとサングラスの使い分けについて

雪山登山では、ゴーグルとサングラスの使い分けが大事です。

僕が雪山登山時にやっている使い分けのポイントをまとめて見ました。

  • ゴーグルは吹雪や強風時に使う
    • 基本は使わずにザックの中で温存する
  • ゴーグルはなるべく上りでは使わない
    • 汗をかいてレンズを汚さないために使わない
  • 晴天時などの天気が良い時はサングラスを使う
    • 目を保護するために裸眼では行動しない

雪山登山はどんなゴーグルを選べば良いの!?

ドラゴンDX


雪山登山用のゴーグルは、もし何も持っていなければ買う必要があります。

ですがスキーやスノーボードで使っている物があるようであれば、それを流用しても問題はありません。

特に登山専用という事はありません。

まだ持っていなくて新たに買う場合、または新たに新調する場合は、レンズの色と構造を確認して選ぶようにしましょう。

yama レンズの色について

まずレンズの色ですがおすすめの色は、「 オレンジ系またはピンク系 」です。

晴天から曇り、降雪時でも見やすい全天候対応の色です。

yama レンズの構造について

次はレンズの構造です。

構造にはシングルレンズダブルレンズの2種類があります。

シングルレンズはレンズが1枚、ダブルレンズはレンズを2枚重ねてその間に空気の層を作ってあるレンズです。

シングルレンズの場合ですと、外気と内側の気温差が大きいため曇りやすいのが特徴です。

ダブルレンズの場合ですと、外気に触れているレンズと内側のレンズに中間層があるため曇り辛くなっています。

最近のゴーグルであれば大抵ダブルレンズだと思いますが、格安モデルや旧モデル品としてたまに売られているため注意しましょう。

あとダブルレンズの場合注意しないといけないのが、中間層の部分に水分が入ってしまうことです。

そうはありませんが、中間層に水分が入ってしまうと曇ってしまいます。

分解はできないため中間層の部分に面しているレンズが曇ってしまうと、その場ではどうしようもありません。

そうならないためにもゴーグルを雪の上に落としてしまったり濡れてしまった場合には、放置せずになるべく早めに拭いてあげましょう。

ゴーグルの曇り止め対策は!?

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全く曇らないようにするというのは難しいですが対策することで曇り辛くすることは可能です。

私がやっているゴーグルの曇り止め対策を3つのご紹介します。

yama ダブルレンズがおすすめ

選び方の部分でも述べたようにダブルレンズ構造がおすすめです。

外・中・内というふうに真ん中に中間層を設けて有り温度差を少なくすることにより曇り辛くしています。

yama アジアンフィットタイプがおすすめ

日本のメーカーの物であればそう気にする必要はありませんがPOCやオークリーなどの海外メーカー品ですと日本人の顔にフィットしない事があります。

バラクラバをしている時に多いのですが、フィットしないゴーグルを使っていると鼻の部分などに隙間ができてしまいそこから自分の吐いた息が侵入し曇ってしまう場合があります。

そのためなるべく、顔にフィットするゴーグルを選ぶことでレンズが曇る要因を削ることが出来ます。

海外メーカーでもアジアンフィットタイプが出ており日本人の顔にも合うようになっています。

yama 曇り止め剤もおすすめ

一番手軽に出来る対策です。

曇り止め剤を塗っても以外と直ぐに効果がなくなってしまうので登山に行く前日の夜などに塗り直しておきましょう。

おすすめはAXE(アックス)の曇り止め剤です。

使い方は簡単!一滴レンズに垂らして付属しているクロスで拭くだけです。

曇り止め効果も結構高いのでおすすめです。

雪山登山におすすめのゴーグルはこれ!

ここからは、雪山登山におすすめのゴーグルをご紹介していきます。

これから揃える方、今使っているのがイマイチなので買い替えを検討している方、もし良かったらアイテム選びの参考にして下さい。

OAKELY(オークリー)キャノピー

OAKELY(オークリー)にキャノピーです。

レンズが大きく、視界が広いので周りが見やすくより安全に歩行できます。

またアジアンフィットタイプのため、日本人の顔にフィットしやすく快適なフィット感です。

レンズは、もちろんダブルレンズでベンチレーション機能もあるため曇りづらくなっています。

メガネ対応なので、メガネの方でも装着が可能です。

POC(ポック)ゾウニュラ クラリティー

POC(ポック)のゾウニュラ クラリティーです。

レンズが大きなハイテクレンズを搭載しており、広くクリアな視界を確保出来ます。

レンズは、ダブルレンズで曇りにくくなっています。

シンプルデザインで、とってもかっこいいおすすめのゴーグルです。

レンズ交換にも対応しており、自分で簡単に交換することも可能なので、長く使えます。

OAKLEY(オークリー)FALL LINEOAKLEY

OAKLEY(オークリー)のFALL LINEです。

アジアンフィット対応で、日本人の顔にあったゴーグルです。

顔にフィットするので、付け心地もよく快適になっています。

レンズは、ダブルレンズタイプで曇り対策もされています。

メガネにも対応です。

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