雪山登山に最適なMammut Trion Nordwand 35(マムート トリオン ノルドワンド)

主に雪山登山で使用するために購入しました。
形はスリムながら、容量は35Lと日帰り登山から山小屋1泊までと十分な容量が確保できています。
周りにドリンクホルダーやポケットなどの余分な装備は、排除されとてもシンプルな構成です。
このザックの特徴は全体的に金具はアルミ、生地は厚手のものが使われているなど丈夫な素材が使われています。
そのため、耐久性に優れたザックとなっています。
また生地はハードシェル同様、ザラザラとした手触りの生地のため雪山でバランスを崩し滑ってしまった際の初速を抑える効果が期待できそうです。
背負い心地に関しては、フィット感が良いため動きやすく体に追従してザックもついてきてくれます。
そのため、あまり振られることもなく安定した上り下りができます。
さすがマムートといった感じでしょうか。
私のパッキングに関してはザックの下側にすぐには使わない着替えやメガネなどの小物を入れ真ん中にはコンロ、水筒、食料を入れ上には、雨具、防寒具を入れてすぐに取り出しやすくしています。
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雪山で使用することを考えられて作られている!?

実際に、グローブをはめた状態でもスムーズな開閉が可能です。
冬山ではなるべく指先が冷えないようにグローブは外したくないのでとても助かります。
ファスナの金具が大きいためか時々ファスナを開けるときに裏側の生地に噛んでしまい引っかかることもあります。
なので手前に少し引っ張るように開ければ引っかかりなく開けることができます。
フロント部分だけでなく雨蓋のポケットへのアクセスも同様に輪っか状の構造になっており開けやすいです。
もちろん色々なギアの装着も可能

ピッケルの刃先が隠れるように装着できるので安全に持ち運びできますね。
ピッケルホルダーは2つ付いているため最大で2つまで持ち運べます。
もちろんピッケルだけではなくストックも取り付けることができます。
また腰ベルトの左右にギアループがありカラビナなどを付けることもできるためクライミング用途でも使用できそうです。
サイドにはスキーの板なんかも装着できそうです。
ここで装着しているピッケルはこちら「エアーテックエボリューション」で紹介してます。
もし良かったら見て見てください。
アイゼンホルダーもついてる

もちろんホルダーは取り外し可能なため他のザックに取り付けることもできます。
ベリクロで四箇所、固定する仕組みになっています。
意外としっかり固定されるので枝に引っ掛けたくらいでは取れないくらいの強度はあります。
私は夏の登山で雪渓を登る際は「バルトロ75」にこのホルダーをつけアイゼンを持って行ってます。
他のザックに流用できる点は良いですね!
そしてマムートのロゴもありカッコ良いです。
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中はこんな感じ

内側にはシーム加工がされておりある程度の雨でしたらザックカバーを使わなくても中のものを濡らすことはありません。
中へのアクセスは上からとフロントからの2箇所です。
そのため1層ですが中にアクセスしやすいため使いやすいザックとなっています。
もちろん外にアイゼン、ピッケルを装着した状態でも上からもフロントから中にアクセスできるようになっています。
雨蓋のポケットも一層式になっており比較的、大きめのため私は薄手の防寒着を入れて、休憩時にすぐに取り出せるようにしています。
雨蓋の内側にもポケットが1つあります。
ここにはヘットライトや財布等の小物を入れて使用しています。
ハイドレーション用の入り口も設けられているためハイドレーションの使用も可能となっています。
裏はこんな感じ

クッション素材はクッション性はありますが、排熱等はあまり考えられていないため夏に使用すると少し背中が熱いです。
なので私は基本的には冬専用で使用しております。
夏の場合は、あまり汗をかかないハイキング程度なら使いますかね〜。
まとめ
マムートのTrionNordwand35は、シルエットが細身でカッコ良いためお気に入りのザックです。
機能面についても申し分ない性能がありザックに色々なギアも付けれてとても使いやすいです。
特に雪山登山にはオススメですよ!!
他にも雪山登山に使えるアイテムを「雪山装備」こちらで紹介しています。
もし良かったらこちらも御覧ください!
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