雪山登山に持っていく行動食選びについて解説!おすすめメニューもご紹介

雪山登山は、夏山と比べエネルギーの消費が激しくなります。

そのため、行動中も適切な栄養補給が欠かせません。

そこで、今回は、雪山登山に持っていく行動食の選び方について解説します。

寒さによるエネルギーの消費増加を考慮した、ベストなメニューの選び方などについて詳しく紹介していきます。

また、僕が実際に雪山登山で試したおすすめの行動食もご紹介していきます。

そして行動食にプラスしてスポーツサプリメントの摂取もおすすめなので、一緒にご紹介!

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目次

雪山登山での行動食の重要性

まずは、雪山登山では、なぜ行動食が重要なのかご紹介していきます。

雪山は外気温が低いため、体が自然と寒さに順応しようとし、エネルギーを消費して体温を高く保とうとします。

そのため、休憩中であっても寒さにより、少しずつエネルギーが消費されてしまうのです。

また行動中でも、雪の中をつぼ足で歩いたりラッセルをしたりと夏山とは違い、より体力(エネルギー)を消費します。

このように雪山登山では、大小ありますが常時エネルギーを消費していくため、小まめなエネルギー補給をしてハンガーノック(エネルギー不足による低血糖状態)にならないようにする必要があるのです。

そこで重要になるのが、行動食です。

この行動食を小まめに摂ることで、体温を保ち、負荷の高い雪山を行動出来るエネルギーに変える必要があります。

雪山登山に適した行動食の選び方について

雪山登山では、多くのエネルギーを消費するので、それを行動食で補う必要があります。

ですが、大量の食品を持っていくのは、荷物が嵩張り重くなるので避けたいところです。

ここでは、僕も実践している雪山登山の行動食選びのポイントについてご紹介します。

POINT
エネルギーを多く含んだ高カロリーなもの

消費したエネルギーを補うには、高カロリーな行動食が必要になります。

エネルギーの源となる、糖質や脂質を多く含んだものがおすすめです。

逆に低糖質や低カロリーを謳っている商品は、あまり行動食には向きません。

POINT
なるべく水分を含まない食材

水分が多いと凍りやすく、そして重たいです。

例えばゼリー飲料のような水分の多いものを持っていくと、シャーベットのようにシャリシャリになります。

その日の気温によっては、カチカチになってしまい、食べれなくなることもあります。

また体の中から冷えてしまうので、なるべく凍りにくい水分が少ないものが良いです。

POINT
グローブを装着したままでも食べやすいもの

風がなく天気が良い日は、グローブを外すこともありますが、強風時や天気が悪い日は基本的に外しません。

そのため、グローブを装着したままでも食べやすい食品がおすすめです。

またグローブが汚れないように、ベタつかないものが良いでしょう。

POINT
一つは好きなおやつを持っていく

登山中に楽しみも欲しいです。

1つは、自分が好きなおやつを選んで持っていくようにしています。

僕の場合は、いちご大福!を持っていきます。

いちごがシャキシャキになりますが、大満足です。

雪山登山におすすめの行動食をご紹介

ここでは、雪山登山に持っていくのにおすすめな、行動食をご紹介していきます。

最後にスポーツサプリメントも紹介しているので「持久力を上げたい!」「足が攣りやすいので対策したい!」という方は、良かったら参考にしてみて下さい。

柿の種

柿の種は、水分を含まず高カロリーでおすすめの行動食です。

ピーナッツには、良質な脂質が含まれ、柿の種では糖質を摂取することができます。

そして色々な味のラインナップがあり、自分好みの味をチョイスできます!

また塩分も一緒に摂取できるのもポイントです。

持っていく方法ですが、小分けになった袋を持っていくのもありですが、ゴミになってしまいます。

おすすめは、ナルゲンボトルに入れ替えて持っていく方法です。

僕の場合は、大体500mlサイズのナルゲンボトルに3分の2くらい、柿の種を袋から詰め替えて持っていきます。

ザック中に入れても潰れないので食べやすく、手も汚れないのでおすすめです!

ナッツ類が好きな人は、柿の種にプラスして好きなナッツを入れて、持っていくのもありです。

チョコレート

アーモンドチョコレート ビッグパック(184g)[おやつ お菓子]

雪山登山には、チョコレートもおすすめです。

特にアーモンドチョコレートが、糖質・脂質が多く含まれておりエネルギー補給に向いています。

夏は、溶けてしまう心配がありますが、冬はその心配がありません。

手も汚れる心配がなく食べやすいです。

また甘いものは、脳をリラックスさせる効果もあります。

環境が過酷な雪山では、体だけでなく脳も疲労するので、甘いものでリラックスさせて回復させることが可能です。

井村屋 えいようかん

井村屋の「えいようかん」です。

おすすめポイントは、高カロリーで1個ずつ小分けになっており食べやすい点です。

食べきりサイズで持ち運びも省スペースにできます。

また最長5年6ヶ月の長期保管が可能で、備蓄用非常食としても使うことができます。

通常のようかんが少し苦手という方は、こちらがおすすめです。

チョコ味の「えいようかん」です。

通常タイプと比べ少しカロリーが高くなっています。

気温が低いと若干硬くなりますが、食べれないほど硬いというわけではないので雪山登山でも行動食として持っていけます。

行動食にプラスでスポーツサプリメントもおすすめ!

カツサプ(運動補助食品)
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行動食にプラスで、この「カツサプ」がおすすめです。

持久力系スポーツ向けのスポーツサプリメントで、持久力が必要な雪山登山にぴったりのサプリです。

行動中では、乳酸をエネルギーに転換してくれ持久力アップ・筋肉の痙攣を抑える効果が期待できます。

また登山前、登山中に摂取することで、筋肉へのダメージを抑え筋肉痛を起こしにくくなります。

行動食だけでは補いきれない部分を、手軽に取れるサプリメントで摂取することができるので、おすすめです。

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