今回は日帰り登山やトレッキング、散策向けのデイパック(デイバック)をご紹介していきます。
本格的な登山用ザックだとちょっと大きすぎるし目立ちすぎる。
そんな時に、丁度よいデイパック(デイバック)のご紹介です。初心者の方向けに持って行ったほうが良い持ち物リストも上げてます。
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デイパックと本格登山用ザックの違いは?
まずデイパックとは、軽めの日帰りで使うザックでサイズも小さめ、山だけでなく街でも使えるようにデザインされたザックの事です。
本格的な登山用ザックとの違いは、しっかりとしたフレームが入っていないためザック本体は軽いですが全体的に剛性が低いです。
そのため、あまり重たい荷物を入れるのには向きません。
あと肩パットや背中のパットなどが長時間移動するようにはなっていません。
デザインについては先に上げたようにデイパックは街中で使えるようにおしゃれな物が多い印象です。
デイパックが向く山と向かない山について
向く山と向かない山ですが、登山ですとコースタイムと難易度が参考になります。
まずコースタイムが1日を超える泊りの必要がある登山は向きません。
また日帰り登山の場合でも、1日の往復のコースタイムが3時間から長くても4時間を目安にそれ以上かかる場合は本格的な登山用ザックで行った方が快適に登山が楽しめると思います。
続いて難易度ですが、岩場が続くような所やガレ場が多いような所はあまり向きません。
デイパックですと体にあまり密着しないため左右に振られてしまう可能性があり、安定せず危ないためです。
この様に行く山のコースに合わせた装備選びが重要です。
デイパックが向く山の例
私が数多くいった山の中から、ここならデイパックでも問題ないと思った場所を3箇所ご紹介です。
▲日本百名山 開門岳(かいもんだけ)
コースタイムが約4時間ですが登山道は整備されており歩きやすいです。
山頂は開けており海も見えます!
1箇所はしごがありますがそれ程危険ではありません。
特に難所もなくおすすめの山です。
▲長野県 飯盛山
長野県南佐久郡南牧村にある飯盛山(めしもりやま)です。
標高は、1,643mです。
コースタイムは、2時間程とお手軽な山ですが山頂付近は開けており360°絶景が見渡せるビュースポットです。
コースも整備されており特に難所はありません。
▲山梨100名山 竜ヶ岳(りゅうがたけ)
山梨県にある竜ヶ岳です。
本栖湖湖畔登山口からスタートして往復で3時間半くらいのお手軽な山です。
この山の見所はなんと言っても山頂から見える富士山でしょう!
コースは全体的に整備されており歩きやすく難所も特にありません。
富士山を見たい方におすすめです!
持ち物リストをご紹介
デイパックに何を入れて行ったら良いかわからない!?という方のために私が持って行っている持ち物をご紹介です。
●雨具(傘はNG、出来ればセパレートタイプが良い)
●防寒具(夏場は薄めでOK)
●手袋(軍手でも可)
●地図/コンパス/登山届の写し
●予備バッテリー(スマフォやカメラ充電用)
●ライト(ヘッドライトが良い)
●ライトの予備電池
●貴重品(財布)
●水分(1Lはあったほうが良い)
●行動食(軽めで良い)
●タオル
●ティッシュ、ウェットティッシュ
●エマージェンシーシート(もしものために)
●ビニール袋(ゴミ用や雨が降った際に貴重品や電子機器を入れる)
【余裕があれば】
●ネックゲイター(首元が寒い時やほこりっぽい時に使えます)
●予備のメガネやコンタクト
●テーピング(捻挫時や靴の補修にも使えます)
●マルチツール(緊急時に役に立つかも)
●ライター(緊急時用)
私がおすすめするデイパックはコレだ!
ここからは、私がおすすめするデイパックをご紹介していきます。
山だけでなく街でも使えるデザイン・機能性に優れており1つは手元に置いておきたいアイテムですよ!
画像又は各ショップアイコンから商品ページに飛ぶことが出来るため、気になる商品があれば画像又はショップアイコンをクリックして見てみてください。
GREGORY(グレゴリー) Day pack 65169
GREGORY(グレゴリー)の Day packです。
容量は、26Lと日帰り登山にはちょうど良いサイズです。
アウトドアメーカーが作っている事もあって、ショルダーストラップの強度と背負い心地が良くなっています。
更に腰ベルトとチェットベルトが付いているので、背負った時の安定感も上がっているので登山に適しています。
収納に関しては、全開に開くメイン収納と小物をしまうのに便利なポケットが外と中に1個ずつあり使いやすいです。
全体的にスッキリとしたデザインでおしゃれでカッコイイです。
THE NORTH FACE(ノースフェイス)デイパック ジェミニ
THE NORTH FACE(ノースフェイス)のデイパック ジェミニです。
容量は、22Lです。
こちらは、アウトドアメーカーらしくスポーティーなデザインになっています。
見た目だけでなく登山で使うのに十分な機能性も兼ね備えており、例えば背負った時に背中が蒸れない様に通気性を考慮した背面パットになっていたり、擦れたりする可能性がある下側を補強してあったりとアウトドアでも使うことを想定した作りになっています。
収納については、メインの他に小物を入れるポケットが4つ程あり荷物をまとめやすいです。
ウェストベルトとチェットベストも付いているのでザックの横揺れを軽減してくれます。
ARC’TERYX(アークテリクス)ARRO 22
ARC’TERYX(アークテリクス)のARRO 22です。
ザックの容量は、22Lです。
スポーティーでスマートなデザインになっています。
生地は撥水仕様になっており、全てのジッパーには止水ジッパーが採用されています。
そのため多少の雨であれば、中身を濡らす事なく行動する事が可能です。
収納についても大きくは、メイン荷室とサブ荷室があり収納しやすくなっています。
背負い心地についても考えられており、高性能な背中のパットと適度なフィット感が良いです。
街でも山でもカッコよく使えるおすすめアイテムです!
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