雨の日の登山でも快適!?レイングローブ(防水手袋)をご紹介!!
今回は、雨の日でも快適な登山をするために、必須のアイテムであるレイングローブ(防水手袋)をご紹介!!
そもそも必要なのか!?選ぶ時のポイントなどをご紹介していきます。
雨の日は登山に行かない!っという方でも1つは持っておいた方が良い登山グッツです。
最後に、おすすめのアイテムも紹介しています。
そもそもレイングローブは必要!?
日帰り登山で晴れた日しか行かない方は、あまり経験がないかもしれませんが山での雨って結構冷たいです。
真夏でも北アルプスのような高山だと、雨が降ると体感温度がグッと下がります。
この時、レイングローブを着けずにそのままでいると一気に手の体温をもってかれてしまいます。
それは水が、空気よりも熱伝導率が約25倍あるため熱が逃げやすくなるためです。
そうなると、登山がただの苦行になり楽しくなくなってしまいます。
そうならない為にもレイングローブは、あった方が良いのです。
私も昔、富士登山をした時に雨に降られ、軍手しか持って行かなかったため大変な目に遭いました。
手の感覚が鈍くなるくらい冷えてしまい、大変な思いをした記憶があります。
この時の経験からテント泊の縦走や山小屋泊などの泊まりなどに関わらず、日帰り登山にも必ず持っていくようにしています。
また雨の日は、地面が濡れて滑りやすくなります。
滑って転倒する可能性も晴れの日より高いので、転んで手をついた時に怪我をしないようグローブはあったほうが良いです。
岩場や梯子などを上り降りする際にも、手を保護する意味であったほうが安全です。
どんなタイプのレイングローブがおすすめ!?
レイングローブにも色々な種類があります。
私がおすすめするのは、ただのポリエステル素材だけのものではなく、防水浸透素材を使用したタイプがおすすめです。
動くと意外と手も汗をかくため、防水機能しかないグローブだと、雨などの外からの濡れは防ぐ事が出来ますが、中に湿気がこもりやすく自分の汗で濡れてしまいます。
そうなると手が不快になってしまうので、外からの濡れも防いで、ある程度は中の湿気を外に出す機能を持ったものが必要になります。
その両方の機能を兼ね備えているのが、防水浸透素材なのです。
有名どころですとゴアテックスが有名です。
ただゴアテックスは性能は高いですが、価格帯が少し高くなってしまいます。
冬山のグローブは選択がシビアですが、春夏秋でメインに使うレイングローブであればメーカーが独自に開発した防水浸透素材を使用した製品が、性能と価格のバランスが取れおすすめです。
高機能で快適性重視の方はゴアテックスがおすすめです。
レイングローブの選び方は!?
ここからは、私が実際にレイングローブを選ぶときに、ポイントとしている所をご紹介していきます。
選び方のポイントとしては、主に4点あります。
1つ目は、素材選びから
快適性を求めるのであれば、ゴアテックスのような防水浸透性の高い素材がおすすめです。
価格と性能のバランスを重視したい場合は、メーカー独自の防水浸透性素材がおすすめです。
2つ目はフィット感
登山では、ストックを持ったり梯子や簡単な岩登りなど、手を使う場面が結構あります。
ある程度フィット感がないと、ゴワゴワしてしまい手の操作性が悪くなってしまいます。
何か作業をする度に、雨の中でレイングローブを付けたり外したりするのは、手が濡れて冷えの原因になります。
そのため、フィット感が高いグローブがおすすめです。
3つ目はタッチスクリーン対応しているか
私もそうですがカメラはあまり山に持っていかず、スマートフォンで写真を撮ります。
またGPSアプリを入れているので、行動中でもたまに取り出して画面を見たりもします。
手が濡れないように、レイングローブをしているのに、素手にならないとタッチデバイスを使えないとなると、結局それで濡れてしまうので効果が半減です。
これは人によりますが私は選ぶ際には、タッチスクリーン対応を選ぶようにしています。
4つ目は口を絞れるタイプが良い
雨の中、長時間歩いていると水滴が腕を伝わって、グローブの中に侵入していきます。
せっかく防水素材を使っていてもグローブの中が濡れて、不快です。
それを防ぐため、グローブの口に伸縮性のある生地が使われたタイプや絞れるタイプが良いです。
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予備のレイングローブは必要!?
結論から言うと冬山登山と違い、雨が降る暖かい季節は予備のレイングローブは必須ではありません。
荷物になりますし、そんなに予備を使う場面がないからです。
必要なのは、晴天時に手を保護する目的で使用する薄手のグローブと、雨の時に使用するレイングローブの2種類です。
この2種類を使い分けて登山をすることで、快適性と安全性を得ることができます。
雨のトレッキングや登山でのおすすめのレイングローブをご紹介
上では、選ぶときのポイントや必要性についてご紹介していきました。
ここからは私がおすすめする、雨のトレッキングや登山で活躍するレイングローブをご紹介していきます。
画像又は各ショップアイコンから商品ページに飛ぶことが出来るため、気になる商品があれば画像又はショップアイコンをクリックして見てみてください。
Finetrack(ファイントラック)エバーブレス トレイルグローブ
ファイントラックのエバーブレス トレイルグローブです。
防水透湿素材は独自開発のエバーブレスが使われています。
特徴は、高いフィット感とストレッチ性がある点です。
フィット感が高いので、操作性が高く細かな手作業もしやすいです。
またカフの部分のフィット感が高いので、肌を伝ってくる水滴なども入り辛くなっています。
もちろんタッチデバイス対応です。
高機能で使いやすいおすすめのレイングローブです!
Black Diamond(ブラックダイヤモンド)モンブラン
ブラックダイヤモンドのモンブランです。
重量が56gと軽量ながらもグリップ性能、撥水性に優れています。
手の内側全体が滑り止めになっており、靴紐を結ぶなど操作性も良いです。
また人差し指と親指は、タッチスクリーンに対応しているので、スマートフォンの操作ができます。
滑り止めも効いてスマートフォンでの写真撮影や地図アプリの確認などがやりやすくなっています。
THE NORTH FACE(ノースフェイス)バーサタイルレイングローブ
ノースフェイスのバーサタイルレイングローブです。
GORE-TEXの防水浸透素材が使用されている高機能レイングローブです。
裏地にはメッシュ地が使われており、肌触りが良くムレを軽減してくれます。
またメッシュになっていることで、グローブを脱ぐ時に、肌にくっ付きにくく脱ぎやすいです。
耐久性にも優れており、負荷がかかる部分には合成皮革が使われており耐摩耗性が高くなっています。
タッチスクリーンにも対応しているので、グローブを装着したままスマートフォン操作が可能です。
ISUKA(イスカ)ウェザーテック レイングローブ
イスカのウェザ-テック レイングロ-ブです。
3層構造の防水・浸透性に優れたグローブです。
掌には滑り止め加工がしてあり、操作性が良くなっています。
ストックを持ったり、水分補給をする際など滑りにくいので、グローブを外さすに操作ができます。
耐久性についても高く、負荷がかかる部分には補強がしてあり丈夫です。
タッチスクリーンは対応していませんが、お手軽な価格帯になっているのでコストパフォーマンスに優れています。
AXESQUIN(アクシーズクイン)ライトシェルグローブ
アクシーズクインのライトシェルグローブです。
独自の2.5層の生地が使われており、防水浸透性や撥水性・防風性にも優れています。
一番の特徴は、両手合わせて25gという超軽量なところです。
フィット感は低めですが、なるべく荷物を軽量化したい!という方に、おすすめのレイングローブです!
超軽量ながらもタッチパネル対応しており、装着したままでスマートフォンの操作もできます。
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スタッフバックやレインスパッツもあると、雨の日登山がもっと快適なものになります。
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