ハードシェルとソフトシェルのどっちが雪山に適してる!?おすすめもご紹介!

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ハードシェルとソフトシェルのどっちが雪山に適してる!?おすすめもご紹介!【2022】

今回はハードシェルとソフトシェルについてご紹介して行きます。

どちらが雪山登山に適しているのか!?どういった違いがあるのか!?などを解説。

最後におすすめもご紹介しています。

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まずはハードシェルとソフトシェルの特徴を知ろう

どちらが雪山登山に適しているのかを解説する前にまずは両者の特徴について知る必要があります。

それでは、ひとつずつご紹介していきます。

hardshell ハードシェルの特徴をご紹介

MILLET ALPINIST STRETCH GTX

MILLET ALPINIST STRETCH GTX

ハードシェルは外からの雪や風をシャットアウトし、冬の厳しい環境から体を守る役割があります。

下で特徴をまとめてみました。

    • 防水浸透素材が使われている

ゴアテックスなどの防水浸透素材が使われており外からの濡れに強く内側の蒸れを軽減してくれます。
表面がザラザラしているタイプがあり滑落した際などに抵抗にしてくれます。
こうしたタイプは水滴が流れにくいので雨での使用には向きません。

    • 生地が丈夫

ハードと言うだけあって生地が厚いものが多く丈夫です。
雪山ではピッケルやアイゼン、スノーシューなどのギア類を使います。
そのギア類を引っ掛けた時に簡単に破れてしまわないように厚くなっています。
強風が吹いている雪山の稜線などで万が一、生地が破れてしまうとそこから風や雪が侵入し体温の低下の原因になってしまいます。
そうならない為にも生地が丈夫である必要があります。
また冬山での冷たく強い風を防ぐ役割もあります。

    • 雪山に対応できる工夫がされている

雪山に対応できる機能が付いています。
例えば袖口です。
レインウェアと比べ袖口が大きくなっておりベルクロで調整することが出来ます。
これにより冬の厚手のグローブをした時に袖の中にグローブを入れることができ隙間を少なくできます。
また肌の露出を少なくするために前面のファスナーを閉めた時に口元まで覆えます。
雪の侵入を防いでくれるスノースカートが付いている製品もあります。

hardshell ソフトシェルの特徴をご紹介

MAMMUT Ultimate Hoody

MAMMUT Ultimate Hoody

ソフトシェルもシェルと付くだけあって冬山の厳しい環境に耐え得る機能を持っています。

下で特徴をまとめてみました。

    • 生地が高ストレッチ性

一番の特徴としては、生地に高いストレッチ性を持たせてあります。
そのためとても動きやすく行動しやすいのが特徴です。

    • 撥水浸透性が高い

撥水機能を持っているのである程度の濡れまでは大丈夫です。
ただ長時間の濡れには弱くなっています。
また浸透性はハードシェルよりも高く、蒸れを押さえてくれます。

    • 防風性が高い

ゴアテックスのウインドストッパーなど浸透性を確保しながら高い防風性を持った生地を使っている製品が多くあります。
冬の強い風から体を守ってくれます。

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雪山にはハードシェルとソフトシェルのどちらが良いの!?

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雪山登山で使うならどちらが良いのかですが結論から言うとどちらも持っていき使い分けるのがベストです。

先に特徴を紹介したようにどちらも一長一短あるため状況によって使い分けるのがベストです。

ただどちらかしか準備できない場合は防水/防風性が高く雪山に特化したハードシェルの方が優先度が高いです。

使い方としては登り始めや好天時はソフトシェルが良いです。

ハードシェルと違ってストレッチ性が高いため動きやすいので行動時におすすめです。

ただ暴風雪などの悪天候下ではソフトシェルは能力不足なので使えません。

そういった悪天候の場合にはハードシェルを使う必要があります。

こういったように使い分けが必要です。

またソフトシェルにも高い保温機能を持ったモデルもあるためミドルレイヤーとして使っても良いですね。

ハードシェルって高いけどレインウェアじゃあダメ!?

お金
調べてみると分かりますが結構なお値段します。大体5〜8万くらいです。

なので雪山登山を始めていきなり揃えるのは大変です。他にもアイゼンやピッケル、ゲイターなどなど必要なものは沢山あります。

ハードシェルは必要ですが雪山初心者の間は低山やスノーシューハイクなど、雪山に慣れるところから始めると思うのでまずは夏に使っているレインウェアから始めても良いと思います。

ステップアップしていく過程で購入しても遅くはないです。

ただレインウェアは軽さと防水性を重視して作られており生地が薄いモデルが多いので破けやすかったり風に弱く寒さを感じる場合があるので注意しましょう。

安く揃えるコツですが商品を選ぶ際にゴアテックスではなくそのメーカーの独自の防水浸透性素材が使われたモデルを選ぶと価格を抑えることが可能です。

ただし体感できるほどの違いはないかもしれませんが数値的に防水浸透性が落ちてしまうので注意が必要です。

【2022】雪山登山におすすめのハードシェルとソフトシェルをご紹介!

ここからは私が選んだおすすめをご紹介していきます。

しっかり準備をして雪山登山に出かけよう!

画像又は各ショップアイコンから商品ページに飛ぶことが出来るため気になる商品があれば画像又はショップアイコンをクリックして見てみてください。

Arc’teryx(アークテリクス)Alpha SV Jacket

2018 S/S Arc’teryx Alpha SV Jacket Men’s / アークテリクス ジャケット アルファ エスブイ メンズゴアテックス 登山 シェル アウター GORE-TEX Pro 軽量 アウトドア キャンプ 並行輸入品
アークテリクス
Arc’teryx(アークテリクス)のアルファSVジャケットです。

アークテリクスの中でも厳しい環境のコンディションでも耐え得るように設計さているモデルです。

生地にはGORE-TEX Proが使われており耐摩耗性が高くなっています。

また立体構造になっており動きやすさも追及されたジャケットです。

サイズ感は身長165cmの標準体型であればXSサイズが良いです。

下にミドルウェアを着るとちょうど良い感じになります。

MAMMUT(マムート)ALPINE GUIDE HS Jacket

MAMMUT(マムート)アルパイン ガイドHSジャケットです。

GORE C-KNITの生地が使用されており裏地が丸編みのニットになっており着心地がソフトになっています。

またハイリーチ構造となっており袖を上げても裾が引っ張られて上がらなくなっています。

そのため裾に隙間ができにくく動きの邪魔をしません。

400gと軽量なのも特徴のひとつです。

Finetrack(ファイントラック)エバーブレスアクロ ジャケット

ファイントラック エバーブレス アクロ ジャケット Men’s 【cp】【☆】
Finetrack(ファイントラック)のエバーブレスアクロジャケットです。

国産のアウトドアブランドで防水浸透素材も独自に開発されたエバーブレスが使われています。

日本人の体型、日本の気候に合わせて作られているのでとても使いやすいジャケットです。

また特徴としてストレッチ性があることです。

この事によりとても動きやすくなっています。

価格も押さえ目でおすすめのジャケットです。

Arc’teryx(アークテリクス)GAMMA MX Hoody

アークテリクスのガンマMXフーディです。

防風性/浸透性/ストレッチ性/撥水性を兼ね備えた優れたソフトシェルです。

また裏地がフリースとなっており適度な保温性があり雪山でも使用可能になっています。

動きやすく耐久性も高いためおすすめのジャケットです。

MAMMUT(マムート)Nordwand Light HS Hooded Jacket

マムートのNordwand Light HS Hooded Jacketです。

このジャケットの特徴は、負荷のかかる部分や風を直接受ける部分を丈夫で厚い3レイヤーの生地を使っており、それ以外の部分は2.5レイヤーの生地を使っています。

そうすることで、226gという軽量化を実現しています。

防風/浸透/防水の機能を持っており雪山登山に適しています。

デザインもスマートでお洒落でかっこいいジャケットです。

HAGLOFS(ホグロフス)SKARN HYBRID JACKET

HAGLOFS(ホグロフス)SKARN HYBRIDジャケットです。

要所にストレッチ性のある生地が使われているジャケットです。

柔らかいFrexAble素材により防風/撥水/浸透性が確保されています。

価格が押さえ目で購入しやすい価格帯になっています。

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