雪山テント泊入門!必要な装備やポイントをご紹介!

今回は、初心者の方向けに雪上テント泊についてご紹介していきます。

雪山でのテント泊は夏と色々と違います。

必要となる装備やポイントもご紹介します。

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まずは雪山テント泊に行くために!?

天狗岳 雪山登山は夏山と比べ歩く時間も長くなり体力も必要とされます。

それにテント泊となると更に装備が重くなり大変です。

そのため知識だけでなく体力も必要となります。

雪山日帰り登山 → 山小屋泊 → テント泊といった感じでステップを踏んで知識と体力をつけてから挑戦するようにしましょう。

あとストックは歩行補助や疲労軽減になるので持っていく事をおすすめします。

また最初から装備を軽くしようとするとただの修行となってしまう場合があるのでしっかりと雪・寒さ対策をして行くようにしましょう!

テント選びと設営ついて


雪山で使うテントですが夏に使っているテントで基本問題ありません。

対風・保温用に外張りがオプションになっている物もありますが森林限界より下でテント泊をすればそんなに風のことは気にしなくても良いですし、シュラフと防寒着を良いものにした方が暖かいです。

またテントにはシングルウォールとダウブルウォールがあります。

シングルウォールは設営が楽で軽量ですが結露がしやすいく前室がありません。

ダブルウォールは前室があり結露はしにくいですが重くて設営にも時間がかかります。

保温性に関しては薄い布一枚の違いなのでほぼ変わりません。

ただダブルウォールは結露しないではなくしにくいだけですので結局どちらも結露します。

そのため軽くて設営の早いのシングルウォールが個人的にはおすすめですがそのため新たに買い直すのはもったいないため今ある物を使いましょう。

〜シングルウォールテントをご紹介〜
個人的に気になっているオクトスのシングルウォールテントです。

重量が1kg弱と軽量で価格も安いのでコスパに優れたテントです。

続いてテントの設営についてです。

まずは雪面を平らにします。

そしてこの整地に役に立つのがスコップです。

アルミ製のコンパクトに収納可能なタイプがおすすめです。

整地をしてテントを建てたらテントを固定させます。

ただ雪面ではペグが刺さりません。

よく聞くのが15cm程の長さの竹ペグを十字にして雪中に埋めて固定する方法です。

テントに付属しているペグを十字にして代わりにすることも可能です。

埋める際の注意点としてはあまり深く埋めないことです。

翌朝にペグを取り出す際に凍っていると取り出すのが大変になってしまいます。

どうしても取り出せない時はお湯を沸かしてかけるしかありません。

テントの固定ができたら終了です。

この時、風にさらされるような場所にテントを建てている場合はテント周辺にスコップ等で雪を切り出しブロックを積み上げて壁を作ります。

こうする事で風による影響を少なくすることが可能です。

あと仕上げに一手間加えると良いことがあります。

それはテントの出入り口の部分を20cm程掘り下げておく事です。

こうする事で出入りする際にテントの中に雪が入りにくいですし降雪があっても出入り口が雪で塞がれにくいです。

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ザックについて


雪山テント泊でのザック選びのポイントは2つあります。

まずは容量についてです。

1泊の場合、夏であれば50〜65Lあれば足りますが冬の場合は違います。

厚手のシュラフや防寒着、アイゼンなどのギア類などを持っていかないといけないため最低75Lはあった方が良いです。

次に収納についてです。

アイゼンやワカン、スコップなどのギア類を収納または外に取り付ける事が出来るかもポイントになってきます。

私がおすすめするのはグレゴリーのバルトロ75です。

75Lの大容量で背負いやすくて使いやすいザックです。

連泊する人はバルトロ85の方が良いかもしれません。

シュラフとテントマットについて


雪山テント泊での快適度に直結するのがこのシュラフとテントマットです。

ここをケチると寒さに耐える修行になってしまいます。

tent シュラフの選び方

シュラフにはダウンと化繊がありますがおすすめはダウンです。

化繊と比べコンパクトに収納でき保温力も高いです。

ただ価格が高めで水濡れに弱いというデメリットがあります。

しかし最近のモデルですと水濡れに強い撥水加工をした羽毛なども登場していることからこのデメリットは薄れてきています。

また撥水加工がしていないシュラフでもシュラフカバーを使う事で外からの濡れに強くなります。

選び方としてはまず3シーズン用と書かれたモデルは除外した方が良いです。

春夏秋で使うことを想定しているため冬に使うには不安が残ります。

その他の基準としては対応温度を見て決めます。

快適に使える限界の気温がタグに書かれているのでそれを見ます。

気温の基準としては真冬の八ヶ岳ですとマイナス15°C前後くらいです。

テント内は1人だと外気温プラス2~3°Cで2人だともう1°Cくらい高く感じます。

そのためマイナス13〜15°Cくらいの対応温度のシュラフであれば良いでしょう。

これにシュラフカバーやダウンパンツと厚手のフリースジャケットやダウンを併用すれば問題ないと思います。

〜おすすめシュラフ〜
おすすめのシュラフはナンガ「UDD BAG 810DX」です。

高品質な770FPのダウンを使用しておりとても暖かいのが特徴です。

対応温度はマイナス13°Cです。

羽毛に撥水加工が施されているので水濡れにも強いシュラフです。

tent テントマットの選び方

次にテントマットですが2種類あります。

エアを入れて膨らませるエアマットとロールまたはアコーディオン式のマットです。

違いは断熱を空気でするか断熱材でするかの違いです。

暖かさで言うとエアマットの方が高いですがパンクのリスクがあります。

パンクするとペシャンコになってしまいマットとしては使えないですし保温性は無くなります。

そのため確実に使用できるロールまたはアコーディオン式のマットがおすすめです。

これに厚さ1〜3mmの銀マットを下に敷けば大丈夫です。

〜おすすめテントマット〜
◎サーマレスト(THERMAREST) 30149・リッジレスト ソーラー (L)(ラージ)
おすすめはサーマレストの「リッジレストソーラー」です。

軽量で地面からの冷えを遮断する性能も高く暖かいのが特徴です。

ただロール式なので少し嵩張りますがザックの外にくくり付けておけば大丈夫です。

あると便利な小物アイテムをご紹介

なくても良いけどあると便利なアイテムをいくつかご紹介いたします。

tent 靴用タイプのホッカイロ

足元が冷えて目が覚めてしまうとその後は中々寝付けません。

そんな時は低酸素でも暖かくなる靴用のホッカイロがおすすめです。

シュラフの中に入れて使う事で快適度アップです。

tent 細引き

2mくらいの細引きがあると便利です。

テント内でグローブやニット帽など濡れてしまった装備を吊るして乾かすことが可能です。

ランタンもぶら下げても良いですね。

tent ビニール袋

用途は2つです。

雪山のテント泊では凍らせたくないものは基本テント内に置いときます。

そのため靴とゲイターも室内に置きます。

その時に大きめのビニール袋があればテント内を汚す事なく室内に置いとくことが可能です。

次は水作り用の雪入れに使います。

綺麗な雪をいちいち外に出て毎回取りに行くのは結構面倒です。

必要な量をビニール袋に入れておけばとっても楽チンです。

ちなみに置き場所は外で入り口から手が届く範囲に置くと良いでしょう。

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