アウター特集!この夏、使えるおすすめのアウター(防寒着)をご紹介!
今回は、この夏に日帰り登山でもテント泊でもあると役に立つアウターを初心者向けにご紹介していきます。
夏は暑いから荷物になるだけだとここをケチってしまうと痛い目に合うので必ず準備しましょう!
夏山登山にもアウターは必要?
夏の昼間は気温が上がり、日中は半袖でも過ごせる気候になるため一見必要ないのでは?と思いがちです。
特に日帰りだから荷物になってしまうという理由で持って行かない人もいるでしょう。
しかし日帰りの場合でも途中で道迷い等のハプニングがあって下山できなくなってしまった場合、一夜を山の中で過ごさないといけません。
山の夜は夏でも涼しく登る山にもよりますが10℃を下回ることもあります。また風が吹いていれば体感温度は更に下がります。
そんな中、半袖で過ごすのはとても危険です。
体力の消耗も激しくなりますし最悪、低体温症になってしまう可能性もあります。
また天気が悪く、日が陰ってしまった場合も気温が一気に下がります。
そのため登山に行く際は、日帰り・泊まりに関係なくアウター(防寒着)を持っていくようにしましょう。
ウェア特性のまとめ
以下に簡単に特性をまとめてみました。
- レインウェア
雨風は防げるが保温性がないため単体では使えない。
行動中:△(保温性のあるウェアと組み合わせる必要あり)
停滞中:△(保温性のあるウェアと組み合わせる必要あり)
- フリース
保温性があるが通気性が高いため単体では使えない。
基本は、レインウェアやウィンドシェルと組み合わせる。
行動中:△(防風性のあるウェアと組み合わせる必要あり)
停滞中:△(防風性のあるウェアと組み合わせる必要あり)
- ダウン
保温性・防風性はありとても暖かいが濡れると役に立たなくなってしまうため行動時には使えない。
行動中:×
停滞中:◎
- 化繊・インサレーション
保温性は高く防風性はそれなりにあり暖かい。濡れても保温性が落ちにくいため行動中も使える。
行動中:○
停滞中:○
- ソフトシェル
防風性・機動性に特化しており物によっては保温性も備えている。主に行動中に使える。
行動中:◎
停滞中:△
以上の結果から行動中も停滞中も使うなら化繊・インサレーションウェア又は物によってはソフトシェルがおすすめです。
荷物に余裕があるのであれば行動中にはソフトシェルを使い、停滞中にはダウンを使うなど使い分けをしましょう。
登山におすすめのアウター(防寒着)のご紹介!
ここからは私が選んだこの夏に使えるおすすめのアウター(防寒着)をご紹介です。
日帰り登山だからと油断せずしっかりと準備をして行くようにしましょう!
画像が商品リンクとなっているため気になる商品があれば画像をクリックして見てみてください。
Arc’teryx(アークテリクス)アトム LT フーディ
Arc’teryx(アークテリクス)アトム LT フーディです。
私も愛用している化繊・インサレーションウェアです。
脇の下にかけて伸縮性のある素材が使われており動きやすいウェアです。
保温性に適度な防風性も備えている行動着として適しているアウターになっています。
詳しいレビューはこちら「暖かく動きやすいインサレーションウェア!アークテリクス アトムLTフーディ」でしているのでもし良かったら一緒にご覧ください。
Arc’teryx(アークテリクス)ガンマLTフーディー
Arc’teryx(アークテリクス)ガンマLTフーディーです。
ソフトシェル素材が使われストレッチ性があるためとても動きやすいのが特徴です。
優れた防風性能と適度な保温性があり行動着のアウターとして適しています。
DWR(耐久撥水)加工がされており多少の雨でも対応可能です。
finetrack(ファイントラック)ポリゴン4フーディ
finetrack(ファイントラック)ポリゴン4フーディです
化繊・インサレーションタイプのウェアです。
ファイントラック独自のシート状立体保温素材「ファインポリゴン」が使われており濡れに強く、速乾性・保温性に優れたアウターです。
また蒸れにくい構造の為、行動着としても使えるアイテムです。
MAMMUT(マムート)Broad Peak Pro IN Hooded Jacket AF
(マムート)Broad Peak Pro IN Hooded Jacket AFです。
軽量で小さくパックできるダウンジャケットです。
保温性が高くとても暖かいため停滞時に使えるアウターです。
Patagonia(パタゴニア)ウィメンズ・ダウン・セーター・フーディ
Patagonia(パタゴニア)ウィメンズ・ダウン・セーター・フーディです。
とても軽量でコンパクトに収納可能な停滞時に使えるダウンジャケットです。
800フィルパワーととても暖かい仕様になっているのが特徴です。
DWR(耐久撥水加工)がされており多少の濡れなら対応できます。
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