VMware 仮想マシンの統合が失敗する!?ロックされているとは!?
ある日のこと、データストアに残り残容量の警告が出始めました。
新しく仮想マシンを追加してないしなんでだろ!?っと思いながら調査開始をしました。
ようよく調査すると一つの仮想マシンのスナップショットが77個も作られていました。。。
しかもスナップショットマネージャ上では表示されないというゴミ?が残る現象を確認。
統合処理をすればよいかと思い統合処理をしてみるも失敗。。。ファイルがロックされているようでした。
怪しいところを発見!?
なんでロックされているんだろうと考えていると、バックアップのことを思い出しました。
バックアップはAcronis(アクロニス)の仮想アプライアンスを入れて取る仕組みをいれているのですがこれのような気がしてAcronis(アクロニス)について調査を開始。
バックアップを取る際に仮想マシンのスナップショットを取ってそれをどうもバックアップしている仕組みのようだ。
さらにそのスナップショットのvmdkファイルをアクロニスの仮想アプライアンス上でマウントされているようでした。
ということで仮想アプライアンスの「設定の編集」で「ハードウェア」を見てみると案の定、バックアップが動いていないのに仮想ハードディスクがマウントされているのを発見!!
これだ!と思い対象のマウントされているハードディスクを「削除」→「仮想マシンから削除」を実行。
これで無事ロックが解除されました。
早速、仮想マシンの統合を実施しました。
Sponsored Link
果たして統合の結果は!?
そして待つこと12時間w
無事に仮想マシンの統合をすることができました。
ゴミ?もすべて消え一つのvmdkにまとめられました。
これで無事にデータストアの容量の警告も消え障害解決です。
まさかバックアップのアプライアンスが悪さをしているとは最初は思いもよらなかったのですが無事に解決できて良かったです。ホッ
今回はvmwareとアクロニスのバックアップの仕組みを知る良い機会でした。
良かった良かった。
Sponsored Link
コメント