登山用虫除けネットでストレスから解放!?羽虫対策についてご紹介

登山中、顔の周りに羽虫が飛んできてイラッとすることはないですか?

今回は、登山時の虫除けに便利な虫除けネット(バグネット)についてご紹介します。

登山で使う虫除けネット(バグネット)とは何か、メリット・デメリットをご紹介していきます。

また、組み合わせて使うと効果的な対策についても一緒にご紹介します。

虫が苦手な方や、登山中に顔の周りをブンブン飛ぶ羽虫がストレスで解消したい方におすすめの記事です。

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目次

虫除けネット(バグネット)とは?

登山用の虫除けネットは、ドーム型や円錐型の軽量な網で、飛んでくる虫から顔を守るものです。

頭からかぶることで蚊やブヨ、メマトイなどの羽虫から顔を守ることができます。

登山をしていれば一度は経験したことのある人もいるのではないでしょうか?あの顔も周りをブンブンと飛び回るメマトイの対策を簡単にすることができます!

メリットはこれ!

顔の周りに寄ってくる虫から解放され、登山に集中できる

登山中に虫除けネットを使う最大のメリットは、顔の周りを飛び回る虫から解放され登山に集中できることです。

汗をかいていると顔にひっ付いたり、最悪は目や口に虫が入ってしまうこともあります。

岩場や梯子などの危険な場所では、注意が散漫になり危険です。

虫除けネットを使うだけで、ストレスから解放されるだけでなく、危険回避もできるというメリットがあります

また顔の周りをネットで覆うことで、紫外線からも守ってくれます

使うことによるデメリットはあるの?

ブンブンと飛び回る嫌な虫を避けられるという大きいメリットはありますが、装着することでのデメリットももちろんあります。

ここでは、デメリットについて紹介します。

虫除けネットを着ける事により、視界が少し悪くなる

ネットを着けることにより、視界が少し悪くなるというデメリットがあります

ただ「少し」と書いているように、人によっては全然気にならない場合もありそんなに気にする程のデメリットではありません。

またネットの色を選ぶことで、このデメリットを改善することが可能です。

色としては「黒、白、緑」の試着をしたことがありますが、一番視界が良かったのは「」でした。

そのため視界を良くしたい場合は、「」がおすすめカラーです。

羽虫(メマトイ)ってどんな虫?害はあるの?

登山中に、顔の周りを飛び回る虫ですが正式には「マダラショウジョウバエ」と言います。

顔の周りを飛び回るのは、人の涙を舐めるためです。

タイミングを見計らって、目の近くに張り付き涙を舐めていきます。

ただ涙を舐めるだけならまだ良いのですが、小さな線虫を媒介することがあります。

感染することで、結膜炎になってしまう場合もあるので、油断せず対策をしましょう!

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おすすめの防虫ネット(バグネット)をご紹介

ここからは、私がおすすめする登山で使える虫除けネットをご紹介していきます。

手軽に使えて効果が高いので、夏山には必須のアイテムです。

高価なアイテムではないので、ぜひ一度試してみて下さい♪

SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット)のナノヘッドネット

シートゥーサミットのナノヘッドネットです。

頭から被るだけで簡単に、目まとい対策をすることが可能です。

一番の特徴は、ネットにペルメトリンがコートされている点です。

ペルメトリンは、虫除け効果があるため虫が近寄りにくくなります。

またネット自体の重量が11gと超軽量でコンパクトなので、登山に持っていくのも苦にならないです。

付属の収納ケースにしまえば、手のひらサイズにまでなります。

SOL Ben’s ウルトラネット

SOL Ben’sのウルトラネットです。

黒色の目が細かいタイプの虫除けネットで、装着時の視界が良いのが特徴です。

またもう一つの特徴として、ネットが少し長く脇で固定するタイプになっています。

首元でネットを絞るタイプの場合、隙間から虫が侵入する可能性も少なからずあります。

その心配がないので、万全を期したい方はこちらがおすすめです。

重量は、約28gと比較的軽量です。

付属のケースに入れると、手のひらサイズにまで小さくなるので、持ち運びも問題ありません。

組み合わせると効果が高くなる対策をご紹介

虫除けネットを装着するだけでも、目まとい対策になります。

ですが虫が苦手だから更に効果を高めたい!という方は今から紹介する対策をプラスでしてみて下さい。

僕も実際、組み合わせて使っていますが効果ありです!

パーフェクトポーション アウトドアボディスプレー(50ml)

パーフェクトポーションのアウトドアボディスプレーです。

僕も愛用している虫除けスプレーで、10年近く使用しています。

天然成分100%で、生後6ヶ月の赤ちゃんでも使用できるので肌にも優しいです。

肝心の虫除け効果も高く、夏の登山には必ず持っていっています。

手や足、首元にかけるだけでなく、ザックや帽子にもかけると更に効果が高くなりますよ。

登山に持っていくので、嵩張りにくい50mlサイズがおすすめです。

PARA KITO(パラキート)虫よけクリップ

パラキートの虫よけクリップです。

キーホルダータイプの虫除けグッツで、ザックにぶら下げるだけで虫除け対策ができます。

植物由来のため安心して使用でき、肌に塗ったりすることがないので、肌が弱い方にも安心です。

虫除け素材のペレット1個で15日間も持続するので、僕は縦走テント泊の時に使用しています。

行動時は、ザックにぶら下げて、テントを建てたらテントの入り口付近に付けるようにしています。

重量は約19gととっても軽いので、重さも気になりません。

手軽にできる虫除け対策でおすすめです!

まとめ

登山時の目まとい対策は、紹介した防虫ネットと虫除けスプレー、虫よけクリップを組み合わせて使うことで十分に対策することが可能です。

登山の持ち物は、重さと嵩張るかと言う部分も気になります。

ですがどれも軽量コンパクトなので、夏山には持って行くことをおすすめします!

顔の周りを飛び回る嫌な羽虫から解放され、ストレスフリーの登山を楽しみましょう。

【登山中の蜂やヒルなどの、対策をしたい!と言う方はこちらの記事も良かったらみて下さい。】

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