今回は、登山やハイキング中での虫対策と対処法についてご紹介!!
自然の中にいくのでしょうがないことですが、なるべく遭遇したくないものです。
ですが事前の対策と刺された時や噛まれた時の対処法を知っていれば怖さもゼロにはなりませんが、ある程度落ち着いて対処出来るようになります。
しっかりと準備を整え山に行きましょう♪
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登山やハイキングでの虫対策について

虫はあまり苦手な方ではありませんが害虫と呼ばれる種類の虫は流石に好きではありませんし、なるべく遭遇はしたくないものです…
ここからは、私が登山やハイキングで実践している虫対策についてご紹介していきます。
直ぐに実践できるものから道具が必要になるものまで幾つか種類がありますのでご自身に合った対策の参考になればと思います。
対策① 季節に応じて行く山を変える

私は、対策の1つとして季節によって行く山を変えています。
北アルプスのような標高が高い山だと登り初めは木々も多い分、色んな虫がいますが標高が高くなり森林限界に近づくにつれてあまり見かけなくなります。
そしてまだ薄暗い朝の早い時間帯ですと虫はあまり活動していないため更に遭遇する確率を下げることが出来ます。
逆に標高の低い山の場合、登山口から山頂までどこにいても虫と出会う事になるでしょう。
例えば夏は北アルプスの常念岳や燕岳に登り、冬はヒルがいないので鈴鹿山脈の藤原岳や御在所岳に行くといった具合です。
このように季節に応じて登る山を選んで蜂やヤマビルなどとなるべく遭遇しないようにしています。
対策② 服装に気をつける

登山に行くときの服装について重要なポイントは二つです。
1つ目は、なるべく長袖・長ズボンを選ぶ事です。
肌が露出していると気付かぬうちに虫刺されになっていたりするので、なるべく露出は控えめが良いでしょう。
ズボンについては、袖口を絞れるタイプがおすすめです。
ヒルや毛虫など登山靴をよじ登って袖口からの侵入してしまうのを防ぐのに効果があります。
知り合いから聞いた話ですが、登山に行ったとき足首の少し上あたりに違和感があって見てみたらヒルが潰れていた…なんて事があったようです。
長ズボンだけでは不十分な部分もあるので袖口が絞れるタイプは有効です。
2つ目は、よく聞く話ですが黒などの暗い色は避けたほうが良いでしょう。
黒い服を着ている人の方が蚊や蜂などに狙われやすいです。
明るい色であれば大丈夫か!?というとそういう訳ではなくあくまでも狙われにくくする程度ですが対策しないよりは良いです。
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虫の被害にあった場合の対処法について

対策をして気をつけていた場合でも、虫に刺されてしまったり噛まれてしまったりします。
ここからはそんな時の対処法についてご紹介していきます。
蜂(スズメバチ)に刺されてしまった場合
刺されてしまった場合、なるべく早く応急処置をする必要があります。
現場で出来る対応を4つご紹介していきます。
※応急処置後はなるべく早く病院に行き診察をしてもらいましょう。
① まずはその場を離れる
刺される回数が多くなると危険なためまずはその場を離れます。
スズメバチの毒液には警戒フェロモンが含まれています。
そのフェロモンでマーキングされていると周りの蜂もそのフェロモンを感知して攻撃してくるためです。
② 毒を体外に出す
毒が回ってしまう前になるべく早く少しでも外に出す必要があります。
毒液を体外に出すためにポイズンリムーバーがあると便利です。
刺された傷口にポイズンリムーバーを当てて毒液を吸い出します。
もしポイズンリムーバーを持っていない場合は、爪で刺された部分を挟むようにして毒液を出します。
この時、口で吸い出すのはやめましょう。
蜂の毒は水溶性なので唾液に溶けて口内から吸収されてしまう可能性もあります。
ポイズンリムーバーはサイズが小さく軽量なので持ち運びしやすいです。
登山に行くときは持って行くことをおすすめします。
③ 水で刺された患部を洗う
次に清潔な水があれば刺された部分を洗います。
蜂の毒は水溶性なので洗うことで水に溶け表面の毒は洗い流す事ができます。
④ ステロイド成分を含んだ軟膏を塗る
刺された場合、患部が腫れなどの炎症が起こることがあります。
その炎症の症状を和らげるためにステロイド成分を含んだ軟膏を塗りましょう。
歩いて下山しないといけない場合、汗などで流れてしまう可能性があるのでこまめに塗ります。
蜂に襲われないためのポイント
獰猛と言われるスズメバチも場合にもよりますがいきなりは攻撃してきません。
ステップとしては「警戒→威嚇→攻撃」の3つの段階がありますので、最初の「警戒」ステップ(追いかけて来たり自分の周りをぐるぐる飛び回るなど)の段階ではゆっくりとその場を立ち去りましょう。
スズメバチがカチカチと顎を鳴らしたり頭突きをしてくるのは最終警告です。
近くに巣がある可能性が高いのでその場を離れましょう。
ここでも急な動きはせず歩いて避難します(走ったり大きな声を出すのは刺激になるので避けましょう)。

体長は約2cmでブーンと結構大きな音でホバリングするのが特徴です。
大きくて羽音も大きのでちょっと怖さを感じる人もいると思います。
ですが実は、温厚な性格で人を襲うことはほとんどありません。
オスに関しては、針がありません。
メスは針はありますが毒性は低いため危険性も低いです(アナフィラキシーショックの場合は除く)
そのため、登山中に近くを飛んでいても気にせずスルーしてあげれれば大丈夫です!
マダニに噛まれてしまった場合

マダニに噛まれてしまった場合、なるべく早く取る必要があります。
マダニが持っている病原体が体内に侵入しないようにするためです。
ですが手で取ると口の部分だけが残ってしまう可能性があるため道具がない場合は下山後にすぐに取り除きましょう(口の部分だけが残りそこから感染してしまう場合もあるため)。
① まずはマダニを取りやすくする
マダニを完全に覆うように虫刺され用の軟膏を塗ります。
これによって窒息させて外しやすくさせます。
時間にして30分前後待ち、軟膏を洗い流します。
持っていない場合は、ステップ②から始めます。
② マダニを取り除く
マダニ除去器具「ティックツウィーザー」を使うと取り除けます。
使い方は簡単です。
皮膚になるべく近い部分をティックツウィーザーでつまみ右または左に2〜3周回すだけです。
ない場合は、ピンセットでも代用可能です。
軽量コンパクトなので救急キットの装備の一つとして入れておくことを薦めします。
ヤマビルに噛まれてしまった場合

ヤマビルには、毒などはありませんが傷口からバイ菌や病原菌などに感染する可能性はあります。
またヒルに噛まれると血液が固まりにくくなるため、気付いたら服などが血まみれになってしまうのを防ぐため取り除きましょう。
見つけたら次の2ステップで取り除きます。
① ヤマビルを取り除く
手で取ろうとすると傷口を広げてしまう可能性があるので、市販の虫除けスプレーをヤマビルに向かってかけるのが良いです。
かけると数秒もしないうちにポロッと取れます。
登山に持って行くのであればコンパクトなスプレータイプがおすすめです。
ヤマビルが居る山域に行く場合は持って行くことをおすすめします。
事前に服やズボン、ザックなどにかけておくことでヒル除けにもなりますしその他の虫除けにもなるので便利です!
② 傷口の手当をする
まずは清潔な水で傷口を洗います。
ポイズンリムーバーまたは爪で傷口を挟み、ヒルジン(血液を固まりにくくする成分)を出します。
虫刺され用の軟膏があればそれを傷口に塗り、絆創膏で傷を塞ぎます。
今回のまとめ
今回は、なるべく蜂などの虫に遭遇しない対策と刺されるなど被害に遭ってしまった時の対処法についてご紹介しました。
個人的には、季節によって行く山を選ぶ方法が一番おすすめです。
ここ数年、このやり方で登山をしていますがそのおかげかあまり気にすることもありません。
ですが念の為、ポイズンリムーバーや塗り薬などは持っていっています。
自分以外の人が被害にあった時にも使えるので備えは必要ですよ!
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