今回は、登山やハイキングでの熊よけ対策として定番の熊鈴についてご紹介していきます。
いろんな種類がある中で、どういった物が良いのか解説!!
おすすめの熊鈴などの対策アイテムも紹介していきます。
Sponsored Link
熊鈴の必要性について
昨今の気候変動の影響により、長雨や日照不足で動物が食べる山の食料が不足している事が多くなっています。
そのため食料を探し、里まで熊が降りて来て農作物や人、家畜が襲われたというニュースをよく聞く様になりました。
登山やハイキングでは、彼らが住む山の中に行くことになるので更に遭遇確率は上がってしまいます。
人が熊の気配を感じることは中々難しいですが、熊は敏感なため熊鈴の音が聞こえると警戒して音がする方には近付かなくなります(人馴れしている熊は例外ですが)。
なるべく自分の存在を音で知らせて遭遇する確率を下げることは必要なのです。
それほど高価なものでは無いのでグループで最低1つは携帯するようにしましょう。
メンバーと逸れる事も想定してなるべく1人一つは持っていた方が良いです。
熊鈴の選び方について
熊鈴にも色々な種類がありますが、選ぶ際に一番重視したいのが音色です。
低音より高音の方がより遠くまで響きます。
またツキノワグマは、高音には敏感だが低音は鈍感だと言われています。
そのため高音域が出る、素材が真鍮(しんちゅう)タイプがおすすめです。
製品によっても多少違いはありますが、真鍮製は高音域の響きの良い音が出ます。
あと登山やハイキングではザックに取り付けるため、ストラップやカラナビが最初から付いてるタイプがおすすめです。
個性を出したい場合は、ストラップ部分が本革製のものを選ぶなど所有欲を満たせる製品もあります。
その他、サイレント機能があると便利ですよ!(理由は下で紹介)
● 熊鈴のマナーについて
登山やハイキング中に音を鳴らす必要はありますが、安全な場所ではどうでしょうか?
例えば、公共交通機関で移動中や山小屋の中などです。
結構音が大きいため、こういった安全な場所では周囲の方に迷惑になる可能性があります。
そのため安全な場所では、鳴らないようにした方が良いです。
磁石などでベルの中の玉を固定できるサイレント機能を持った製品やそういった機能がない場合は、使用しない時にはティッシュを詰めるなどして音が出ないように対策をしましょう。
その他の対策アイテムのご紹介
鈴以外にも有効とされているのがラジオです。
天候などの情報収集にも使えるので登山には持っていったほうが良いアイテムの一つです。
私がおすすめするのは「SONY ICF -P26」ハンディーポータブルラジオです。
電池持続時間が約100時間と長持ちな点と電池を含んで約180gと軽量な部分がおすすめポイントです。
肝心なラジオの受信感度も十分です。
おすすめ熊鈴3選
ここからは、私がおすすめする熊鈴を3つご紹介。
自分のお気に入りの熊鈴を見つけて安全登山に行きましょう!!
画像又は各ショップアイコンから商品ページに飛ぶことが出来るため、気になる商品があれば画像又はショップアイコンをクリックして見てみてください。
▼ TOKYO BELL(東京ベル)TBKC1
TOKYO BELL(東京ベル)のTBKC1です。
真鍮製で高音が出るタイプとなっています。
特徴は本体がポリカーボネイト製のカバーで覆われているところです。
カバーで覆われていることで、ぶら下げた時にザックに鈴本体が接触していても長く音を響かせる事ができます。
ワンタッチのサイレント機能やカラナビも最初から付属しています。
見た目もオシャレでおすすめの熊鈴です。
▼ HIGHMOUNT(ハイマウント) マジックベアベル
HIGHMOUNT(ハイマウント) のマジックベアベルです。
素材は真鍮製で、綺麗な高音域が出ます。
シンプルなデザインで凝ったデザインよりシンプルな方が好き!っという方におすすめです。
サイレント機能も持っており、本体を時計回りに回すと中の振り子が上に上がり音を鳴らなくする事が出来ます。
付属のベルトは牛革製で丈夫です。
▼ 能作 ユニバーサルベル ベルトタイプ
能作のユニバーサルベル ベルトタイプです。
一つ一つ職人が手作りをした真鍮製のベルです。
とても綺麗な高音域の音色で、気持ちの良い音が出来ます。
カバー付きなのでどのように持っても綺麗な音が出せるのが特徴です。
サイレント機能はありません。
人とは少し違った物が欲しい!っという方におすすめのベルです。
Sponsored Link
コメント