登山用水筒の種類と容量、おすすめをご紹介！

2023年9月26日

今回は、登山に必須の装備である水筒についてご紹介して行きます。

夏山でも冬山でも水分を取るのは必須です。

夏山では汗をかきやすく大量の水分が奪われてしまいます。

その失われた水分を補給しなければいずれ行動不能にまで陥ってしまいます。

そうならない為にも小まめに水分を取るようにしましょう。

冬山では夏ほど汗はかきませんが水分を取るのは必須です。

また暖かい飲み物を飲むことで体の中から冷えた体を温める事ができます。

水を持ち運ぶ水筒にも色々種類があるのでそれをご紹介します。

水を持ち運ぶだけならペットボトルでも良いですがゴミになるので何回も使える水筒を使うことをおすすめします！

金属製の水筒の特徴は、保温力が高いところです。

重量は嵩みますが１つは持っていく事をおすすめします。

高機能なタイプのものであれば登山口でお湯を入れても山頂でカップラーメンが作れるくらいの温度を保ってくれます。

夏には冷たい飲み物が飲め、冬には暖かい飲み物を飲む事ができます。

プラスティックタイプの水筒の特徴は軽いところです。

保温力はないですが軽い為、持ち運びが苦になりません。

水を持ち運ぶのに最適ですが、寒い時なんかはお湯を入れて湯たんぽの代わりとして使うことも可能です。

折りたたみ式の水筒は収納性に優れています。

主にテント泊や山小屋泊時に水を持ち運ぶのに便利です。

１Lや２Lの水筒だと大きくて邪魔ですが折りたたみ式であれば邪魔になりません。

使い終わったら畳んでしまえばザックへの収納も楽チンです。

山では基本、水筒は２つ以上持つようにしましょう。

１つで済ませようとすると大容量のものが必要になってきてしまいます。

その為、行動時用に金属製の水筒500mlとプラスティック製の水筒500mlを持っていき宿泊時の自炊用に折りたたみ式の水筒１Lを持っていくなど分けて持って行きましょう。

参考までに私が山に持っていく水筒の容量は以下の感じです。

途中に山小屋や飲料可能な沢がある場合は、もう少し少なめに持っていくこともあります。

水は１Lで１kgの重さになるので自分の体力と相談をして持っていく量を決めましょう。

ただし余りにも少なすぎると脱水症状などの危険がある為、登山をする際は最低でも１Lは持って行くようにしましょう。